モデルにも演技力が求められる時代!日頃からやっておくべきこととは?
演技力は俳優や女優さんだけが必要な力ではありません。
TVCMやミュージックビデオでもモデルさんがよく起用されるようになり、
世界観を崩さないような演技力が必要な時代になりつつあります。
そのCMやミュージックビデオが反響を呼ぶと今度は、
ドラマや映画、舞台と言った形でより高度なものが求められるようになってきます。
そんな時のために日頃から準備をしておきたいものですね。
しかし、演技力について伸ばし方がわからないと言ったモデルがたくさんいるかと思います。
そこで今回は普段からできる演技力を鍛える方法についてご紹介しましょう。
モデルも必須!普段からできる演技のセルフ練習方法
1.ふだんから腹式呼吸を意識してはなす
どんなに表現する力があったとしても、演技をする上では声が小さかったり、かすれていたりすると台無しですよね。
せっかく自分なりに役を表現しても多くの人に届けることができないなんて単純に勿体ないです。
そのため、普段からお腹から通る声、腹式呼吸を身につけて正しく発生することが必須です。
普段からお腹から声を出すイメージをつけよう
一般の人は声を喉から出していますが俳優や女優は基本的にお腹から声を出しています。
そのためまず発声のイメージをお腹から声を出すイメージに変えましょう。
さらに腹筋を鍛えるトレーニングを重ねれば通る声になり、演技にも箔がつくようになります。
2.普段から表情筋を動かす癖をつける
演技をする時に常に真顔で演技している俳優や女優はいませんよね。
モデルも雰囲気を演出するために表情をつけることがあるのでその延長線と思うとイメージしやすいと思います。
本番の演技の時に狙った表情ができるように普段から表情を豊かに、少しオーバー気味にでも表現することが大事です。
自分の表情を知ることも重要!
また自分の喜怒哀楽の表情の顔を確認しておくといいでしょう。
自分がどんな顔でどんな気持ちを表現しているのかを知っておくことも演技力を向上させる重要な要素です。
3.日記をつけて感情を記録する
自分が経験した感情を思い出しながら表現するといい演技ができると言われています。
そのため普段に感じた喜怒哀楽、感情のすべてを日々記録できると演技の幅がさらに広げることにつながります。
日記を撮る時は感情をメインに!
記録する時に気をつけて欲しいのは日々の出来事をただの日記形式で書くのではなく、自分が素直に感じたことをや、どう思ったなど感情や思考を中心に記録していくといいでしょう。
あの時感じた気持ちがこの演技で使えそうだな!となる日も演技に携わっていると必ずきます!
4.第三者に見てもらった上で演技をする
演技の練習をしています、というと密室で一人でセリフを淡々と呼んでいる風景をイメージできるかと思います。
もちろん悪いことではありませんが、演技をするということは人に演技をみられるということになります。
さらにいうと物語を人へ伝えて、感情に訴えかけることが演技をする人の役割でもあります。そんな時に独りよがりの演技しかできないと、いい場面を台無しにしてしまいます。
脱!独りよがりの演技!意見をもらおう!
もちろん見てもらう人は友だちや家族など身近な人でもいいですし、コミュニケーションを取れる人であれば問題ないでしょう。様々な人の前で演技をすることで、自分の演技がどんな風に見えているのか、どう感じたかという貴重な意見を聞くことができます。
5.演技をするときはバックグラウンドを意識する
演技をする、役を演じるということは自分とは違う他人になりきるということです。そのため、役の設定や気持ちやバックグラウンドを想像していくことが必須です。
バックグラウンドを想像するとセリフの言い方が変わる
例えば「ありがとう」という言葉は感謝を伝える言葉というイメージが多いことばですが、言い方一つで意味や相手に与える印象がただの感謝の枠を超える場合があります。
その役が違う役にその言葉を投げかけるのは何か理由があるはずと、常に言葉の裏側を意識できるようになるといいですね。さまざまな実際に演技をする時も様々なパターンを準備することができると演技の質もかなり向上します。
常に状況を想像できる力が演技力向上につながる
普段からできる演技力を鍛える方法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
筋トレのように効果がわかる要素もありますが、演技力は自分で上がったかどうかは判断が難しいです。
簡単でもいいのでアウトプットの場を設け、人の目に触れることで必然的に演技力も向上していきます。
演技をする上で一番大事になってくるのは状況を想像する力でしょう。
普段の生活でも普段見逃していたことの理由を考えるだけでも訓練になります。
モデルでも簡単にできることなので、まずは想像力をつけるところから始めてみてはいかがでしょうか。