モデルが実践しているポージングとは?自分の魅力を引き出そう!
モデルの仕事として商品を身につけて写真を撮ってもらうことがあります。
そんな時にモデルであれば、商品をよく魅せるポージングや憧れるようなポージングができることが必須です。
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「モデルらしいポーズができるようになるためにはどうしたらいいの?」
「どんなポーズがモデルには求められるの?」
とまだ仕事の経験がない、うまくポージングができないといったモデルは考えていると思います。
また将来モデルになりたいと思っている人の中にも、モデルのポーズについてどのようにすればいいのかわからないと思う人も少なくはないでしょう。
実は、いくつかのポイントを意識することで初心者でも綺麗にポージングができるようになります。
そこで今回は初心者でもできるポージングとポージングで意識すべき点をご紹介します。
モデルのポージング 自分を客観的にみることが重要
まずは上手にポージングを決めるためのポイントを5つご紹介します。
ポージングとは他の人から見てかっこいい、様になっているポーズができていないと成立しません。
自分でいくらかっこいいポーズをとっているつもりでも、写真の仕上がりを見ると全然ダメなんてことありませんか?
それは自分を客観視できていないことを示します。
仕事をしているモデルはカメラマンが見ている景色を想像しながら撮影に臨むと言われています。
そこまでできるようになると、撮影もスムーズに行くことが多く、予定時間よりも早く撮影が終了し、クライアントさんも大喜びです。
まずは自分を客観的に見ることを意識しましょう!
かっこよくポージングするためのポイント!
自分を客観的に見れてもどんなポーズがかっこよく見えるかはまた別問題です。
まずはポイントを押さえてキマるポージングを体得しましょう。
ポイント!ポージング基本の形2つをおさえよう
ポージングには立った状態での基本の形が存在します。
基本と呼ばれるポージングは3つに分けることできるので順を追って説明していきます。
まずこの3つの立ち方をマスターしておくとめちゃくちゃなポージングをすることが無くなります。
基本を身につけるたあとは、手の動かし方や顔の向き、足の開き具合等少し変えだけで幅広いバリエーションのポージングをすることができます。
基本のポージング1:S字を意識して女性っぽさを演出
1つ目はS字を意識したポーズについて説明します。
体全体でやわらかなS字曲線を描くように立つポーズです。
このポーズは女性らしさ最も美しく見せるために役に立ちます。
体の関節を使って緩やかに全体的に曲線を描くことで、
メリハリのあるボディラインを演出し、女性の魅力を引き立たせます。
特に美を競うコンテスト、ミスコンなどで美しさをアピールする必要がある時にはS字はよく使われています。
・S字のコツ!体幹が重要!
片方の足を前に出し、ウェストラインをすこしひねるようにしてまっすぐ立つ。
肩に力が入らないように胸を張り、お尻を引き締めるイメージで立つ。
※このとき体幹を鍛えていないときれいにS字にならないので注意。
S字のポーズはお腹でしっかりと支えないというのがポイントでもあります。
よりきれいなS字にするのであれば体幹だけでなく、お尻もしっかりと鍛えておきましょう。
重心を高めにするようにすると堂々とかっこよく見えます!
基本のポージング2:I字を意識してかっこよく立とう
I字のポーズは正面から見た時に体がIの字のように見える立ち方のことを言います。
もちろんただの棒立ちではなく、体をまっすぐ立たせる、姿勢を正すことで
自分で思うよりもかっこいい印象を与えることができるポーズです。
I字のコツ!ウエストラインを絞るイメージで!
正面から見た時に両足がかかとで一点に重なるよう立つ。
後ろ足のつま先を正面に対して少し開き、逆の足のつま先を正面に向けることでメリハリを出す。
※この時おへそのあたりに力を込めて、ウェストラインを絞るように立つと姿勢が安定しやすくなります。
S字のポーズと見た目は似ていますがI字はほとんど曲線を出さないので、
S字をマスターしたタイミングでI字をイメージしてポーズを決めてみると早く体得できるでしょう。
I字はショーやスチールなど、身につけている商品の魅力をアピールする時に用いることが多いです。
ポージングは気持ちも重要!できるだけ自信を持って!
初心者でもできるポージングとポージングで意識すべき点をご紹介してきましたがいかがでしょうか。
実は思っている以上にポージングは気持ちに左右されます。
自信を持ってポーズを決めていると写真に説得力を持たせることもできます。
基本をしっかりと身につけてからは自信を持ってポージングを決めていきましょう。