モデルのウォーキング!ショーでカッコよく歩くには?

モデルのウォーキング!ショーでカッコよく歩くには?

3月 11, 2020 オフ 投稿者: user

モデルの仕事にはショーを歩くというお仕事があります。
しかし何もレッスンも受けない状態でいきなり歩けるようになることはほとんどないでしょう。

「オーディションでウォーキングが必須だけどどうやってすればいいの?」
「ウォーキングのレッスンを受ける前にコツとか確認できないのかな」

ショーを歩いたことのないモデル、モデル志望の人たちはそう思うでしょう。

ただ単純にモデルを目指していれば、TVやyoutubeなどでみたモデルウォーキングを真似したことがある人は多いと思います。

しかし、客観的に見て綺麗に歩けているかどうかを自分もしくは周りに判断してもらうのなかなか難しいでしょう。

そこで、今回はモデルのウォーキングにご説明しましょう。

モデルがしているウォーキングとは?真似だけでは難しい

モデルのウォーキングを説明するとその歩き方に美しさがある、なるべく完璧な姿勢で歩くことです。

モデルである以上、単にきれいな歩き方を目指すのではなく、歩き方で美しさが伝わるような、見ている人を魅了するような要素が必要になります。

そして、注意して欲しいのですが、モデルのウォーキングは真似をするだけではマスターすることはかなり難しいです。

モデルのウォーキングの基本

モデルウォーキングでは当然ですが普通に歩くのとは歩き方が違います。
体重移動と地面についている脚を真っすぐに伸ばすことを意識しないといけません。

美しいか美しくないかが判断基準になっており、体重移動がスムーズにできていない歩き方は見た目が美しくないことがほとんどです。

美しいシルエットを意識しよう

身につけているものをよく見せることがショーでの仕事になります。
そこで重要なのは歩くシルエットを美しく見せることです。
地面についている脚の膝が曲がったりしていると、やはり美しく見えないですよね。

ウォーキングのコツ 体重移動を意識しよう

モデルのウォーキングで重要なのは
体重移動、地面についている脚を真っすぐに伸ばす、シルエットを意識するということです。

しかしなかなかイメージしづらいかと思うのでここではモデルも意識しているコツについて説明します。

ただ普通に歩くのと違い、モデルのウォーキングを身につけることは簡単ではありません。
しかしこれから説明するコツを意識するだけど全くできていなかった自分とはかなり差ができるでしょう。

(1)歩幅は大きくとって魅せよう

モデルのウォーキングは、普通に歩くよりかは歩幅を大きめに取ることが多いです。

あくまで魅せるためのウォーキングになるので日常のウォーキングとはまた違った感覚になるのは当然です。

いつもよりも大きめの歩幅で歩くことによってダイナミック感を演出することができますし、特別感、メリハリを見ている人に感じてもらえます。

ただ、 注意点として、大股でバランス悪く歩くことはNGです。あくまで美しく歩くための歩幅です。

もちろん速足になりすぎてもいけません。

(2)両脚のももがすれるように歩く

通常に歩く時とウォーキングで違う点は、両足のももを少し交差気味で歩くということです。

意識すべき点としては脚は一本のライン上に着地していくような形で歩くといいでしょう。
普段とは違う歩き方で最初は困惑するかと思いますが慣れていきましょう。

(3)地面についている脚を真っすぐに伸ばす

ウォーキングの基本のところでも説明しましたが、地面についている脚をまっすぐに伸ばすことはかなり重要です。

基本的に歩くという動作は、脚を曲げて動くことが多いです。

そんな中で、ピンと伸びた脚を見せることで、普段の歩きとは違うウォーキングにメリハリを感じさせることができるので、美しく魅せるウォーキングが成立します。

日常の歩き方とは違うことをあらかじめ意識して、自分の脚がどんなシルエットになっているかを意識してみましょう。

(4)かかとに体重をかけないようにしよう

ショーではヒールの高い靴を履くことが多いかと思いますが、かかとに体重をかけないことが重要になってきます。

ヒールの高い靴を履いているときに安定して歩くためにも、かかとには体重をかけるのではなく、つま先側で体を支えるように意識して歩きましょう。

モデルのウォーキングを身につけるには日々意識すること

モデルのウォーキングについてご紹介してきましたがいかがでしょうか。

普通に歩くのとは、全く別物のモデルのウォーキング。

いかに日々意識、練習しているかで本番やオーディションでの出来が違ってきます。

まずは意識することと、客観的に自分を観れるようなることが重要です。

綺麗にウォーキングできるようなイメージを持っておくこともかなり重要なので常に向上心を持って取り組んでみてください。